2024年11月12日、
帝国ホテルにて
『第28回手帳大賞』の
発表表彰式が開催されました。
今回、受賞された方々に
インタビューを行いました。
受賞作品の詳細はこちら
- Q1応募のきっかけは?
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- ネットを見ていて、ちょっと応募してみようかなと軽い気持ちで応募しました。(荒木ゆかりさん/名言大賞・大賞)
- 高橋の手帳を購入した際、リーフレットが入っていた。昨年、祖母が他界したこともあり、これまで自分を支えてくれた祖母の言葉を残す良い機会だと思った。(鈴木典子さん/名言大賞・特別賞)
- 前回応募した言葉が日めくりカレンダーに載り、家族で大喜びしました。それをきっかけに家族で思い出を話し合い、ずっと忘れられなかったこの言葉を応募しました。(大谷瑞季さん/名言大賞・優秀賞)
- 受験という大きなイベントを前に家族でたくさんコミュニケーションをとったりする中で子どもの成長を感じる言葉が多くあったので、何かに残したいと思い応募しました。(宮森愛美さん/名言大賞・優秀賞)
- どうしても使いたい連用日記があったので、ぜひ作っていただきたいと思い、応募させていただきました。(湯澤葉子さん/アイデア大賞・優秀賞)
- 2024年1月1日からはじめたポジティブ日記で自分の気持ちが常にポジティブになれたから。この手帳を日本中の人に使ってもらい、毎日をポジティブに楽しく過ごしてほしいな、と思ったから。(山口翔大さん/アイデア大賞・最優秀賞)
- Q2受賞した時の気持ちはいかがでしたか?
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- 「まさか!」という驚きが一番でした。厳粛な雰囲気の中、自分の名前が呼ばれるというのが震えるような気持ちでした。(長谷川稿史さん/名言大賞・特別賞)
- 光栄であると共に、若い頃から人生を共にしてきた言葉が日の目を浴びて幸せな気持ちになりました。すばらしい言葉ばかりの中、特別賞に選んでいただき、嬉しく思います。(鈴木陸さん/名言大賞・特別賞)
- 何より辛い思い出がうれしい思い出に変化したことがとてもうれしかったです。(鈴木典子さん/名言大賞・特別賞)
- 驚きました。何の気なしに応募していましたが、受賞のお知らせで改めて自分の心に残っている言葉について考えることもできましたし、嬉しく思います。(佐藤風太さん/名言大賞・優秀賞)
- 「日めくりカレンダーに載ったらいいな」くらいに思っていたのでびっくりしました。応募したことも忘れていたくらいで…。素直に嬉しかったです。自分の言葉が読み上げられ、とても感動的でした。 (大谷瑞季さん/名言大賞・優秀賞)
- この手帳でより多くの人がポジティブに毎日を過ごしてもらえたらとてもうれしいです。実際に部活(テニス部)では全国大会にレギュラーとして出られたり、書いたことに一生懸命、毎日ポジティブに楽しく過ごせています。今日の日記には「大賞とった!!」と書きました!!(山口翔大さん/アイデア大賞・最優秀賞)
- Q3名言はどのように見つけだしましたか?
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- 職場で一緒に働いていたおばさんが心に残る言葉を言っていたので、それを覚えていました。(荒木ゆかりさん/名言大賞・大賞)
- 長い間ずっと心の中に残っていた言葉でした。(長谷川稿史さん/名言大賞・特別賞)
- 恩師から日頃から言われてきた言葉です。(鈴木陸さん/名言大賞・特別賞)
- 今回の言葉は何かある度に思い出していた言葉でしたが、ステキな言葉を見つけたら手帳のweeklyの欄に書き留めています。(鈴木典子さん/名言大賞・特別賞)
- いつも頭と心にある言葉を選びました。(佐藤風太さん/名言大賞・優秀賞)
- 言葉が好きで「好きだな」と思う言葉はずっと覚えています。今回も当時の記憶を思い出しました。(大谷瑞季さん/名言大賞・優秀賞)
- 今年の家族の大きな出来事で、とても印象に残っていたため。(宮森愛美さん/名言大賞・優秀賞)
- Q4アイデアのこだわりポイントや苦労した点などは?
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- 毎日ポジティブな気持ちになれるように、遠い将来の目標を書くのではなくて、“明日”という近い目標を書けるようにしたところにこだわった。(山口翔大さん/アイデア大賞・最優秀賞)
- 今まで使いたくてずっと探していましたが、どこにもみつからなかった4年用の連用日記がどうしても欲しかったので、その思いを込めました。OLの経験がないのですが、企画会議に出るような気持ちでとても楽しく応募書類を作ることができました。(湯澤葉子さん/アイデア大賞・優秀賞)
- 審査員からの全体講評
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- 今回の大賞作品に関しては、年齢をシンプルな時間の経過と捉えるのではなく『人生の贈り物』と視点を変換させる力があると感じました。また、そういう心持ちで生きることで人生に奇跡のようなものが与えられるのではないでしょうか。今回応募された皆様はそうした日常の奇跡をつかみ取る力が優れた方々であると思いましたし、私自身もそのように生きていきたいと強く感じました。(平野)
- 短歌や小説など長く言葉にかかわる仕事をしてきましたが、皆様が現実の中で会話された言葉を掬い取り、こうして胸を熱くさせてくれて、言葉って良いなと改めて感じました。誰かを思いやって、心に寄り添って発した言葉が、また誰かの言葉を励まし、後押しすることを実感しました。それは世の中を少しずつやさしくしていく気がします。世界は素敵だなと思わせていただいたことに感謝したいです。(東)
- 毎日このようなすごい言葉がたくさん、いろんな所に生まれている。けれども私たちは耳をふさいでしまったり、記録せずに置いてしまっているからこぼれてしまっていることに気が付きました。そんな言葉に今年もこうして審査員として触れ、自分なりの解釈で選んでいくうちにその言葉が光っていく。名言大賞は名言を選ぶというよりも名言を生む企画なんだなと思いました。
言葉はそんな力を持っているのに、それをおざなりにしている自分を反省するとともに、毎日良い言葉を聞いたらメモをしていきたいです。もしかしたら100万円も貰えるかもしれないので頑張ります。(いとう)