算数コンプレックスをなくす丁寧なトリセツ
わかる! 教えられる! 小学校6年分の算数
算数の解き方をひと通りおさらいでき、苦手をなくせる全100問
算数の問題は、答えを導く手段に必ず理由があります。
「なぜ割り算で求めるの?」「どうして同じ角度になるの?」そうした理由を、例題とともに1つ1つじっくり丁寧に解説しました。
お時間の許す限り、ゆっくりと時間をかけて本書をお読みになってください。
算数は、頭だけでなく手も動かして読んでほしいので、紙とペンを用意していただくとよいでしょう。
本書を通じ、たくさんの方に算数の面白さを味わってもらえ、その結果として算数が好きで得意な人が増えていくとしたら、これほど喜ばしいことはありません。
目次
第1章 整数の計算
第2章 小数の計算
第3章 分数の計算
第4章 倍数と約数
第5章 単位量あたりの大きさ
第6章 割合
第7章 比
第8章 比例・反比例
第9章 平面図形
第10章 立体図形
第11章 場合の数
第12章 特殊算
第2章 小数の計算
第3章 分数の計算
第4章 倍数と約数
第5章 単位量あたりの大きさ
第6章 割合
第7章 比
第8章 比例・反比例
第9章 平面図形
第10章 立体図形
第11章 場合の数
第12章 特殊算
「小学校算数くらいなら家で教えられる」と子どもの勉強を親が見てあげようとしても、うまくいかないケースが多いそう。
問題の解き方があやふやなのに加え、たとえ解き方は機械的に覚えていても、なぜこの問題はこういうやり方で解くのか、その理屈をすっかり忘れてしまっていて、子どもの質問に答えられない大人が意外と多いことが取材で見えてきました。
かくいう私もその一人。この本を作りながら、「あぁそうだったそうだった」という再確認と、「そういうことだったのか!」という再発見の連続でした。
「基本が大事」とはよく言いますが、同時に、基本を学ぶのは難しい。教えるのも難しい。本書がその一助になることを願っています。