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年賀状を書くと気になるのが、来年の「干支」。
いわゆる「ねーうしとら…」を思い浮かべる方も多いと思いますが、
実は「干支」は「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を組み合わせたものなのです。
まず、なじみ深いのは「十二支」といわれるもの。
みなさんもご存知の12種類の動物から構成されている、順序を表す言葉です。
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そして問題の(!)「十干」ですが…、
みなさんこれご存知でしたか?
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実は私、「十干」(なんて読むの?)だし、それぞれの読み方も「???」という感じでした…。
でも、娘と一緒に「鬼滅の刃」の鬼殺隊の階級を見て「これだ!」と気づいたんです。
どうやら「1から10」を数えるための言葉のようです。
あまりなじみがないかもしれませんが、
契約書に出てくる「甲」「乙」や、
「甲子(きのえね)」の年(1924年)にできた「甲子園球場」とか
意外と身近なところに使われていました。
(「甲子園」に目からウロコ状態だったのですが、関西では常識なんでしょうか?)
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さて、2023年の干支は「癸卯(みずのとう)」です。
十干の最後にあたる「癸」は、生命の終わりを意味するとともに、
次の新たな生命が成長し始めている状態を意味し、
「卯」はうさぎのように跳ね上がるという意味があり、
卯年は何かを開始するのに縁起がよく、希望があふれ、景気回復、好転するよい年になるといわれています。
「癸」と「卯」の組み合わせから、2023年はこれまでの努力が実を結び、
勢いよく成長し飛躍するような年になるということ。
なんだか、いい1年になりそうですね。
2023年もすぐそこ。
手帳の準備をして、みなさんいい年を迎えましょう~。
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