考え方を日本語モードから英語モードに切りかえる!

3つのコツで誰でも話せる シノドス式シンプル英会話

価格
1210(税込)
著者名
芹沢 一也(著)
判型
46
ISBN
978-4-471-11268-4
ためし読み

なぜ日本人にとって、英会話はこんなにも難しいのか。

それは日本語と英語の違いが生み出す「3つの壁」が原因です。
1.「語順」の壁
道で突然外国の人に話しかけられ、焦って英語を話そうとして、英語を日本語の語順で言ってしまう。
2.「漢字熟語」の壁
「いまサクラが満開なんだよ」と言おうとして、「あれ、『満開』って英語でなんて言うんだ?」と、フリーズしてしまう。
3.「話の組み立て方」の壁
「何が好き?」と聞かれ「リンゴが好き」と答えたのに、相手はなぜか話の続きをまっていて、「このあと何を言えばいいの?」と、戸惑ってしまう。
本書は、この「3つの壁」を打破するためのトレーニングを提供します。壁を乗り越え、中級レベル以上の英会話力を手に入れましょう。

<STEP 1 単語を並べるトレーニング>

英会話は英作文ではありません。頭のなかで日本語の文章を丸ごと翻訳しているうちは、英語を話せるようにはなりません。STEP1では、英語の語順感覚を身につけ、英語のモードで言葉をアウトプットするためのトレーニングを行います。

<STEP2 具体的に話すトレーニング>

英語を流暢に話すコツは、「具体的」に話すことです。これを妨げるのが、頭に浮かぶ日本語、とくに漢字熟語にこだわって、そのまま英語にしようとすることです。STEP2では、日本語の発想から自由になって、英語の発想を身につけるためのトレーニングを行います。

<STEP 3 話を組み立てるトレーニング>

英会話の目的はコミュニケーションです。ところが、日本語の感覚で英語を話すと、うまくコミュニケーションをとることができません。英語と日本語では、話の組み立て方が異なるからです。STEP3では、ふたつの話し方のフォーマットを学んで、「体験」を伝え、「意見」を述べるためのトレーニングを行います。

目次

STEP 1  単語を並べるトレーニング
・ 「語順」の壁
 シノドス式英会話STEP1のトレーニング方法
・例題(場面1~15)
・練習問題(Q1~Q49)
STEP 2  具体的に話すトレーニング
・ 「漢字熟語」の壁
 シノドス式英会話STEP2のトレーニング方法
・練習問題(Q1~Q32)
・基本動詞 .

STEP 3  話を組み立てるトレーニング
・ 「話の組み立て方」の壁
 シノドス式英会話STEP3のトレーニング方法
・例題(体験1~6、意見1~6)

著者紹介

芹沢 一也 (著)

1968年東京生まれ。株式会社シノドス代表取締役。SYNODOS 編集長。シノドス英会話コーチング主宰。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。著書に『〈法〉から解放される権力』(新曜社)などがある。

編集部よりひとこと

英語でコミュニケーションを取るための味方となる一冊

英語が話せるようになりたい!と思ったことはありますか?
あるいは、学校教育や受験勉強だけでも結構な時間を英語学習に割いてきたのに、なぜ英語が話せないんだろう?と思ったことは?
本書は、英語ネイティブの思考の世界観や、考え方を知ることで、英語モードをインプットできる本です。掲載しているトレーニングで思考回路を英語モードにすることで、中級レベル以上の、人間同士の「生きた英会話」ができるようになります。
本書が英語で友人をつくる助けとなりますように。
ぜひお手に取ってご確認ください。

3つのコツで誰でも話せる シノドス式シンプル英会話

1210(税込)

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