社会人になりたての頃、
「上司や先輩の話を聞くときはメモを取ること」と教わりました。
それはそれはまじめにメモを取ったものです。
そのわりに、後から見返してみても
「これ、なんのメモだっけ?」みたいなことも多かったのですが(!)、
いろいろな仕事を覚えていくにつれ、
「あっ! このメモの内容、そういうことだったのか!」と
突然理解が追いついたりすることもありました。
小さなことでも文字にしておくと、
そのときは何も感じなかったのに
後から見返してみると、別のアイデアが浮かんできたり
伝えてくれた相手の想いに気づかされたりすることもあります。
最近は、頭だけで覚えておこうとしても忘れてしまうので
とにかくすぐ手帳に書くようにしています。
書くことで記憶に残るような気もします。
メモ帳やノートに書いてもいいですが、
ここはやはり手帳に書いておいていただきたいところですね。
新成人のみなさんにも、おすすめです。
さて、今週も元気に過ごしていきましょう。
高橋書店 広告・広報部