美肌は知識が9割! 自分の肌は自分で守ろう
正しい知識がわかる 美肌事典
美肌は知識が9割! 自分の肌は自分で守ろう
肌によかれと思ってしたことが、逆に肌の負担になっていた。そんなケースが増えています。
原因は、それが自分の肌タイプに合わないケアだから。
自分が「敏感肌」だと思っていても、じつは肌の皮脂量によって使うべきアイテムは異なります。このため「敏感肌用」商品を使って、逆にトラブルを悪化させることもあるのです。
本書は、5つの肌タイプ別に、最新美容医療に基づいたスキンケア方法を教えます。正しい知識で、あなたの肌を守りましょう。
目次
皮脂は美肌に必要な存在だった/美肌を損なう最大原因は、やりすぎケアにあり!/5つの肌タイプの特徴 ほか/
乾燥/テカり/毛穴トラブル/シワ/たるみ/くま/しみ・日焼け/くすみ/生理前の肌荒れ/敏感症状(肌荒れ、ニキビ・吹き出物、赤ら顔、かぶれ)/アトピー
PART2 若返るケア、老けさせるケア
多様な化粧品の成分、本当に有効なのは?/「天然成分は肌に優しくて合成は悪い」は幻想 ほか/
クレンジング/洗顔/化粧水/美容液/乳液・クリーム/オイル/日焼け止め/下地・ファンデーション/フェイスパウダー/
PART3 美肌をつくるライフスタイル
エイジングケアは20代から始めよう/注意したい美容医療もある/肌不調を治すため必要な栄養素がある/サプリメントや補助食品はかしこく選ぼう/代謝を上げ、美肌をつくる入浴法 ほか
27歳頃から、私自身、肌がおそろしく変わりました。小じわやしみ、大人ニキビに消えないくま。このままではいけない。そう思ってさまざまな化粧品やスキンケアアイテムを試しましたが、なかなか改善しませんでした。ネットやSNSを見ても、サイトによって情報がバラバラ、どれが本当に正しいのかわからない。こうした本気の悩みに答えられるのは、やはり、皮膚科医が教えてくれる書籍です。そこで、同じような悩みをもつみなさまが「あー、これ知りたかったんだよね」と思えるような情報をこれでもかと詰め込んだ本をつくりました。取材を重ねるたび、自分がいかに間違ったケアをしていたか、気づけました。お役に立てれば幸いです。