読むほどに心が強くなる! 新しい「やさしさの教科書」
「人の気もちがわかる子になってほしい。でも、どうやって教えたらいいのかわからない…」。こんな思いを抱いているお父さんお母さんも多いと思います。そこで本書では、簡単には説明しづらい人間の感情や、倫理観、家族や友だちとの付き合い方など、大人になる前の大切な時期に読んでおきたい、心にまつわる疑問にわかりやすく解答。読むたびにたくさんの気もちがあふれ出す、何度も読み返したくなる一冊です。
「いのちは大切」と、言葉で何回言うよりも
「いのちは大切だよ」と言葉で伝えても、子どもに理解させるのはなかなか難しいもの。そこで本書「いのちのふしぎ」の章では、さまざまな角度から、「いのちとは何か」が感じられる「なぜ?」を紹介しています。
友だちがたくさんほしいときの秘策とは?
友だちをたくさん作る秘策。それは「あいさつ」「じょうほう」「わらい」の「3つのふくろ」を持つこと。こんなふうに、引っ込み事案で人付き合いが苦手な子でも、友だちを増やすコツがわかります。
目次
●いのちのふしぎ
●かぞく・友だちのふしぎ
●ルールのふしぎ
●やさしさのふしぎ
かなしみはいつ消えるのか。
人はどうして人を殺すのか。
感情、倫理、価値観など「こころ」にかかわる質問は、なかなか答えづらいものです。
それは、育ってきた環境や経験を通して、私たちがそれぞれ別の答えにたどり着いているからではないでしょうか。
「こころ」のふしぎには、絶対に正しい答えはありません。
この本は「こころ」について、子どもも大人も一緒になって考える手助けになるように制作しました。
「心」の疑問がうまれた時に、さまざまな考えに触れる方法として、読んでいただければうれしく思います。