●対象級
1級、準1級、2級、準2級、3級
●ライティング問題の追加（対象級：1級、準1級、2級、準2級、3級）
準1級、2級では「要約」問題。準2級、3級では「Eメール」問題が新たに追加されます。各級のライティングの問題数は1問から2問に増えました。
●リーディング問題の削除（対象級：1級、準1級、2級、準2級）
大問1の「短文の空所補充」の一部問題と、大問3「長文」のうちの1つが削除されました。
●その他の変更
準1級のスピーキングテスト、準2級と3級の筆記試験時間が変更されました。
※図表は公益財団法人日本英語検定協会のホームページから引用
2024年度英検®
リニューアル情報
2024年度から実用英語技能検定（英検®）の出題内容が変更されました。協会の発表をもとにリニューアル情報をまとめました。しっかり対策して新試験に備えましょう。
NEWS
リニューアル内容
ライティング問題が追加され、準2級以上ではリーディングの問題数が削減されました。
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ライティングの対策をしよう
■高橋書店オリジナル予想問題（クリックでPDFデータが表示されます）
要約問題は4つの観点（内容、構成、語彙、文法）で採点されます。観点ごとに0～4点の5段階で評価され、満点は16点です。
公益財団法人日本英語技能検定協会が公開している勉強法の動画によると、以下のような勉強法を推奨しています
・パラフレーズの力を磨き、具体的表現を総称的・抽象的表現に言い換える力を磨く
・論理的に英文を読む習慣を身につけ、文章全体の主張や各パラグラフのトピックを頭の中でまとめながら読解する習慣を身につける
・アカデミックな英語に多く触れる
・（準1級の場合）4技能を融合的に学ぶ
Eメール問題は3つの観点（内容、語彙、文法）で採点されます。観点ごとに準2級では0点～4点の5段階で評価され、満点は12点。3級では0点～3点の4段階で評価され、満点は9点です。
公益財団法人日本英語技能検定協会が公開している勉強法の動画によると、以下のような勉強法を推奨しています
・教科書レベルの基本的な英文法を理解して使えるようになる
・たくさん文例を暗唱する
・実際にSNSなどで英語を使ってコミュニケーションしてみる
■準２級プラスの新設（2025年度から）
2025年度から２級と準２級の間に「準２級プラス」が新設されます。受験予定の方は、英検®公式ホームページで公開されているサンプル問題などチェックしておきましょう。