自己PR次第で逆転は可能です!
「自己PRでアピールできることがない」「すごい経歴がないから、自信をもって自己PRできない」
多くの就活生が抱える悩みですが、安心してください。どんな人でもアピールできることはあるんです!
ここでは、実際に寄せられた3つの質問をもとに、
強者に対して逆転ができる自己PRのポイントを紹介します。
ES・面接に使える
自己PRの実例を紹介!
実例と合わせて対策!
大逆転の自己PR!
質問1
大学での活動でアピールできることがありません。
中学・高校時代のことでもかまいませんか?
内定者の実例(事務職志望)
私には、「ミスをしない集中力」があります。私は中学校、高校時代、ピアノの練習に打ち込みました。毎日2時間の練習を6年間継続した結果、「ミスをしない集中力」を身につけました。大学では、英語サークルの会計係としてこの集中力を発揮し、“1円”のミスも出していません。また、小さなミスが失敗につながる、情報処理学の複雑なプログラム作成にも役立っております。
質問2
部活、サークル、学業、その他、いずれも「一番」になった経験がないです。
一番になっていなくても大丈夫ですか?
ご安心ください。何も問題ありませんよ。
「一番」になったことがなくても、「忍耐力、根性を発揮した経験」を書けば、一番になったアピールよりも高評価を得ることもできます。
その理由は、採用担当者や経営者が共に働きたいと考える人物像の一つに、仕事で起こりうる苦難を乗り越え、高い目標に向かって努力できる根性を持った人があるからです。たとえどんな企業でも、実際の仕事は、地味で忍耐力が必要なものが多くあります。採用担当者は、忍耐力、根性に欠ける人は、仕事に慣れるよりも前に辞めてしまうことを経験から学んでいるので、これらが高い学生を評価するのです。
内定者の実例(営業職志望)
私は、不屈の忍耐力をもっています。これを貴社の営業の仕事で生かします。
私は、高校3年間バレーボール部に所属し、暑い日でも寒い日でも毎日10kmのランニングをしたり、体力の限界でも率先して声出しするといった厳しい練習のなかで不屈の忍耐力を培いました。この力は、大学ではゼミの地道な文献調査やレポート作成、アルバイトでの接客などでも発揮しています。
質問3
パンデミックでサークル活動ができず、課外活動欄に書くことがありません。
書くことがある人と差がついてしまうのではないかと不安です。
心配いりません。対面でできないことを「オンラインで工夫して実施」や、「既存のものを活用して実施」「制約下でもできることに挑戦」などを述べれば、苦境に負けない前向きさや、工夫ができる人物として、抜群の高評価が得られます。今からでも実行してみましょう。パンデミックで限られた状況での努力や工夫は、一般的なものよりも採用担当者の関心が高い傾向にあり、高評価に結びつきやすいのでお勧めです。
内定者の実例(総合職志望)
私は、Zoomを使った新企画でチームに貢献しました。
私は、大学でテニスサークルに所属しています。新型コロナウイルスのパンデミックによる影響で、対面の活動は中止となっていましたが、メンバーの交流が活性化するようにWEB定期ミーティングやWEB新人歓迎会を企画し、主催者として運営しました。
内定者の実例(総合職志望)
私はゼミで、学習効率を上げるためのZoom勉強会を運営しました。
私が所属する国際経済学ゼミのメンバーに自ら声をかけ、切磋琢磨し合えるZoom勉強会を自主的に実施しました。現在も、幹事として週1回のペースで開催しています
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はい、大丈夫です。まったく問題ありません。
中学や高校時代に身につけたアピールポイントを挙げましょう。大学でもそのアピールポイントが何らかの形で発揮されていることを付記すれば、さらに高評価につながります。あなたの強みが中学、高校、大学と長期間発揮されていることになるので、大学で身につけたことだけをアピールする人よりも評価が高くなることもあります。