2022/11/24

手帳の使い方|手帳のこれってなんだろう?

先日の皆既月食&惑星食、みなさんご覧になりましたか?
次に皆既月食&惑星食が同時に見られるのは2344年だと聞いて、
人間の一生のはかなさに想いを馳せたりしました。(センチメンタル)

さて、「新月が旧暦1日の切り替えだよ」というようなことは前にご紹介したかと思いますが、
明治時代に今の暦(いわゆる地球が太陽の周りを一周する期間を1年としたもの、太陽暦)が導入されるまでは
新月の日を1日、その翌日を2日…というようにカウントする太陰太陽暦(旧暦)が使用されていました。
月の満ち欠けの周期は約29.5日なので、1ヵ月は29日か30日だったようです。

江戸時代が舞台の小説を読んでいたときに、
当時の暦の概念がよく分からず「???」となってしまったのですが、
今なら「フンフン、これは旧暦の7月(だいたい今の8月)のことね」と
よりイメージを強くして読めるかもしれません。

そんなふうに、月の満ち欠けはかつての日本人の生活に密着したものだったようです。
今でも、月の満ち欠けは体調に影響があるから、と気にされている方もいるかもしれませんね。

当社の手帳には、新月、上弦、満月、下弦だけ載せています。
(※一部の商品に限ります)


「何のマーク?」って思った方もいらっしゃるかも?
(商品のどこかには説明が載っています…)

手元の手帳によると、明日11月24日はどうやら新月のようです。
「満月だな」とか「新月だな」と、
空を見上げてみるきっかけにしてもらえたら、うれしいです。

【使用商品】

No.533 torinco® 8【ハニーマスタード】

関連記事