栄養学の基本から新常識まで。一生健康で過ごすために

正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学

価格
1705(税込)
著者名
吉田 企世子(監修)
松田 早苗(監修)
ページ数
256
判型
A5
ISBN
978-4-471-03410-8
ためし読み

最新食品成分表(八訂)、食事摂取基準2020年版に対応!

2006年に発刊し累計26万部突破した、ロングセラー商品の改訂版。
栄養指導や食品成分表示の根拠となり、時代に合わせて改定される「食品成分表」「食事摂取基準」。
本書は5年ぶりに全面改訂された最新版(日本食品標準成分表[八訂]、日本人の食事摂取基準2020年版)に対応。さらにフレイルやサルコペニアなど、最近話題のトピックスも紹介。
基本から新常識まで。おうちごはんで健康になるための情報満載の1冊です。

【最新の栄養学トピックスをご紹介】

2020年の食品成分表改訂では、エネルギー量の算出方法が変更され、海藻やキノコのエネルギー量が大幅に増加しました。
第1章「話題の栄養学」では、この解説のほか、フレイルやサルコペニア、免疫力を高める食品など、近年話題のトピックスをイラストや写真を使ってわかりやすく紹介しています。

【読み切りスタイルで必要な情報がすぐ見つかる】

栄養について役立つ情報をテーマに分けて、1~2ページでコンパクトに紹介。
「食品」「症状」「栄養素」から必要な箇所だけ拾い読みできます。

【栄養を生かす食べ方のアイデア満載。毎日の食事に役立つ!】

栄養成分の知識がわかっても、家での食事に生かすのは、案外むずかしいもの。
本書では、食材のページに「栄養を効率的にとるためのコツ」を。症状別ページには、症状緩和が期待できる「食品選びのポイント」を掲載。
必要な栄養成分をむだなくおいしく摂ることにより、おうちごはんでの健康づくりをサポートします。

目次

第1章 知っておきたい話題の栄養学
海藻ときのこのカロリーが増えたって本当?/時間栄養学って何?/免疫力を高める食事って? など

第2章 栄養学のきほん
栄養バランスのよい食べ方、摂取・消費エネルギーのバランスなどの基礎知識

第3章 食べて得する!最強食材図鑑
魚介、肉、野菜、穀類などおなじみの食品の成分や効能、栄養効率のよい食べ方

第4章 症状から引ける 栄養処方せん
不快症状や生活習慣病の予防・改善のために気をつけるべき食事のポイント

第5章 正しく知って適切にとる!栄養素早引き事典
五大栄養素の特徴や働き、食事摂取基準、多く含む食品、効率アップの食べ方

著者紹介

吉田 企世子 (監修)

※1、3、5 章担当
女子栄養大学名誉教授。同大学で38年間勤務後、2005年に退職。農学博士(東京大学)。専門は食品学、食品加工学。
野菜・果実の品質全般をおもな研究分野として、野菜の栄養成分や収穫後の品質変化などで多くの功績を残す。
著書『食品学各論』『野菜の成分とその変動-土壌環境からのアプローチ』(学文社)、『もっともっと野菜の本』(文化出版局)など多数。

松田 早苗 (監修)

女子栄養大学短期大学部教授。病院栄養士、女子栄養短期大学助手、女子栄養大学栄養クリニックを経て、2012年より現職。管理栄養士、博士(栄養学)。
専門は栄養学、疾患モデル動物を用いた食品の機能性が及ぼす腎臓への影響。

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編集部よりひとこと

不確かな情報に惑わされないために、必要なのは正しい知識。

テレビ、webメディアでは「○○を食べれば健康になる」といった情報があふれています。
でも、ちょっと待ってください。本当にその食材で病気が治るなら、特効薬として医療の現場で使用されているはずではないでしょうか。
また、たとえ、健康に良い成分が含まれていても、素人判断で過剰に摂取しては、かえって健康を損なう恐れもあります。
一生元気でいられる身体づくりに必要なのは、「正しい知識」です。
本書では、効果が実証されているものを中心に、本当に必要な知識を、「食品」「症状」「栄養素」から引けるように制作しました。
お手元に置いていただき、日々の健康づくりに生かしていただければ幸いです。

正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学

1705(税込)

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